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こんにちは!
「西東京市民の健康を守る会」は西東京市で育児をするママ達です。
私、岩渕は政治に詳しいわけではなく、市政も遠く感じていました。
今回の公開質問を通じて、現役市議の方々、立候補される方々がこんなにも気さくで身近で、対等に一市民の意見を聞いてくれると知り、「市議」が大好きになりました!

ぜひこちらのHPをお友達にシェアしてお話してみてください。どちらが良い悪いでは無く、どちらの意見も尊重し、理解し、そして何が最善かを考えるきっかけになればと思います。

ご回答いただいた皆様、お忙しい中でも、しっかりと市民の声に向き合っていただき、本当にありがとうございます。 ホームページやメールにて全員に質問のお願いが出来たはずですが、もし受けていない方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。

西東京市議選立候補者の皆様へ
公開質問

西東京市民の健康を守る会
NPO法人earth studio
連名公開質問内容は以下の通りです。

( ※回答所要時間目安:15分程度 )
新型コロナウイルス感染症(以下、コロナ)の災禍、『コロナ禍』も3年目となりました。
今年度卒園・卒業する幼稚園児・中高生は、同じ園・学校のお友達や先生の素顔を知らないままかもしれません。
コロナの致死率・重症化率がインフルエンザと同等、それ以下となった現在でも、子どもへのコロナワクチン接種は努力義務が課されており、マスクについても厳しく指導が行われています。

厚労省の自殺対策白書によると2021年の小中高生の自殺者数は473人と、過去2番目の水準となっています。また、文科省が発表した調査結果では、2021年度の小中学生のイジメは61万件超、不登校は24万人超と、共に過去最多となりました。特にイジメは小学校低学年で顕著でした。

感染対策として日常的に過剰な制限のある生活が、子ども達の心身の健やかな発達を阻害している可能性があると思いませんか。皆様の認識とお考えについてお聞かせください。
必要な方は添付の参考資料をご確認いただき、「どちらかと言うと」でも結構ですので、ご回答をお願いします。回答はホームページにて公開いたします。また、回答内容は市民の皆様へ配布させていただきます。

参考資料

  • 質問1-参考資料

  • 1資料
    財務省資料-ウィズコロナへの移行と全世代型への制度改革

    新型コロナの重症化率等の推移(p07)⋯第7波の60歳未満の重症化率0.01%(インフル:0.03%)、致死率0.004%(インフル:0.01%)→季節性インフルよりも低い

  • 感染症学会など4学会声明
    [症状が軽ければ受診不要」

    声明は、オミクロン株への曝露後平均3日で急性期症状が出現するが、そのほとんどは2〜4日で軽くなるとし、「順調に経過すれば、"かぜ"と大きな違いはないと指摘。

  • サンテレビニュース(2022/11/4放映)
    「新型コロナを2類相当から5類相当に」

    尼崎市と市医師会が厚労省に要望。発熱などがある人への診察や入院を一部の医療機関や指定病院に限定しているため、心筋梗塞や骨折などコロナ患者以外の救急対応が困難になるなど、市民の安全が脅かされる状況が見受けられるということです。

  • 質問2参考資料

  • 全国子ども向けアンケート回答集(全国有志子どもを思う会)

    回答総数1593件、実施期間:令和4年5月16日-7月3日。小学生を中心としたアンケートで、89.5%がマスクを外したいと回答
    指示に従うしかない子どもたちの本音に耳を傾けてください。

  • 田村大臣会見概要(合和3年9月17日)

    無症状感染はあるのか?→厚労省が根拠としている「台湾論文」では0.362%、Natu-reCommunicationに発表されたがん論文」では0しか確認されなかった。→無症状感染は限りなく0(ゼロ)に近いのが実態。(=無症状の場合マスク不要)

  • マスクの害の影響調査結果
    子どもの「マスクの害」についてドイツで世界で初めてとなる大規模な調査研究(0〜18歳25,930人)が発表されました。調査によると7割の子どもが身体と精神に影響を受けています。
  • 厚労省資料 建築物衛生管理に関する検討会開催要綱(p.39)

    二酸化炭素濃度と健康への影響が記載されています。マスク内では通常と比べ、酸素量が約1割減少。一方、二酸化炭素量は約30倍に増えるという調査があります。

  • 質問3参考資料

  • 第88回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会資料

    資料1-1-1
    令和4年11月11日時点で医療機関から報告されているコロナワクチンによる死亡報告1,908人、重篤副反応7,922人
    (内、5〜19歳の死亡11人、重篤副反応は553人)

  • ※「重篤」とは、①死亡、②障害、③それらに繋がるおそれのあるもの、④入院、51〜④に準じて重いもの、⑥後世代における先天性の疾病又は異常のものとされているが、必ずしも重篤でない事象も「重篤」として報告されるケースがある。

  • PRESIDENT(プレジデント)2022.11.25発行

    元厚労省官僚が警鐘「ワクチン接種期に震災以上の超過死亡」政府やマスコミが黙り込む不都合な真実
    「30代・40代・60代」は接種者のほうが感染しやすい田口勇(科学評論家)

  • 全国子ども向けアンケート回答集(全国有志子どもを思う会)

    回答総数1593件、実施期間:令和4年5月16日-7月3日。小学生を中心としたアンケートで、89.5%がマスクを外したいと回答
    指示に従うしかない子どもたちの本音に耳を傾けてください。

参考資料2 マスクの害の影響調査結果
新型コロナ真相 謎とき紙芝居
より
以下は質問時には無い資料ですが
何が議論されているのか
わかりやすいので掲載させて頂きます。


マスク着用で二酸化炭素濃度が危険水域に!論文

CO2濃度の高さが及ぼす影響とは?

※マスクに予防効果があるかどうかよりも
マスクにより体調に変化が起こる事を
知って頂きたいです。

回答(回答順)+連名回答

(当選者は★マークが付いています)

山口 あずさ (無所属)

1. 今のままが良い
2. もう必要ないのでは
3. 現状よりも慎重に考えたい

▶︎理由

① 対応に差がありすぎることに不安がある。後遺症に悩んでいると言う話を良く聞く
② 私自身が、夏場にマスクで息苦しくなったことがあり、子どもたちにはかえって危険と考えるため
③ 子どもたちは、始まったばかりの人生ですので、副反応が心配

★小林 たつや (自由民主党)

1. 今のままが良い
2. もう必要ないのでは
3. 現状の「努力義務有りの接種推奨」で問題ない

▶︎理由

① いずれそうなるかと思いますが、まだ早いと思います。
② 微妙ですね。親御さんのご判断では…
③ ちゃんとワクチン接種をされたいと言う方々もたくさんいます。現状ワクチン接種回数が多い人の方が感染しても軽症で済むようです。この点を考えると現状維持で良いのでは…と考えます。

★中川 清志 (自由民主党)

1. 5類、もしくはそれ以外でも良い
2. もう必要ないのでは
3. 現状よりも慎重に考えたい

★納田 さおり (無所属)

1. 今のままが良い
2. まだまだ必要だ
3. 現状の「努力義務有りの接種推奨」で問題ない

▶︎理由

① 私の次女が12/12(月)にコロナ感染し、40度の高熱による熱けいれんで救急車を呼ぶ事態をまさに体験したため。私も現在陽性となり、東京都からの丁寧な医療観察はありがたいと思った。
② オミクロン株は軽症とされていたが、実際、若年層でも悪化することを実感したから。
③ コロナウィルスが激症化した状況を目の当たりにしたため、乳幼児や未就学児についても重症化リスクがないとは思えないから。

田中 のりあき (自由民主党)

1. 5類、もしくはそれ以外でも良い
2. まだまだ必要だ
3. 現状よりも慎重に考えたい

▶︎理由

① 選択肢が二つしかなかったので、この回答にしましたが、5類にするのであれば、それなりに検討して、根拠に基づいて変更することはよいと思います。
② この回答も選択肢が二つしかなかったので、マスクが必要であると回答しました。 西東京市でも、小中学校で学級閉鎖が発生しています。ですので、この点についても、エビデンスに基づいて、判断すべきと思います。
③ この点についても、二つしか選択肢がないので、この回答にしました。 西東京市でも、この年齢のお子さんの接種率は、2割に満たず、この接種率で効果があるのか疑問に思いますが、この点についても、エビデンスに基づいた判断が必要であると思います。

いがらし まさお (参政党)

1. 5類、もしくはそれ以外でも良い
2. もう必要ないのでは
3. 現状よりも慎重に考えたい

▶︎理由

① 5類以下(季節性インフルエンザ並み)に引き下げて、医療を正常化するべき。
② マスク着用は健康を害するリスクもあり、学校や職場、公共機関などでのマスク着用の慫慂は停止し、市民の自由を尊重したい。
③ ワクチンを接種する必要性、メリットがあまり見られない。むしろ健康を害するリスクの方が大きいことが様々な情報から明らかになっているため。

★田村 ひろゆき (無所属)

1. 5類、もしくはそれ以外でも良い
2. もう必要ないのでは
3. 現状よりも慎重に考えたい

▶︎理由

① いただいた資料にもありましたが、新型コロナの流行が始まった当初から比べると、重症化率は大きく下がっており、2類相当の扱いを続けることが医療資源の圧迫にもつながっていると考えます。
② 「どちらかと言うと」も含めてとのことですのでこちらの回答とさせていただきました。現在は第8波と言われる状況でもあり今日明日にもというのはご不安を感じる方がいるかもしれません。しかし、第8波が一定程度収束した後には、大人も含めて脱マスクを進めるタイミングについて議論をする必要があると考えます。
③ ワクチン接種はあくまでも任意です。受けたい人が迅速に接種できる環境を整えることももちろん必要ですが、副反応等のリスクを丁寧に情報提供した上で、接種しない選択も当然尊重すべきです。その点から、「努力義務」を科すことについては慎重であるべきと考えます。

★かとう 涼子
(西東京・生活者ネットワーク )

1. 5類、もしくはそれ以外でも良い
2. もう必要ないのでは
3. 現状よりも、慎重に考えたい
▶︎理由
① 重症化リスクが軽減した今、コロナ前の日常を意識的に取り戻していくためにも2類の見直しは必要。ただし医療費の公費負担は引き続き継続すべきと考えます。
② 一律に着用が必要な段階はすでに越えたと考えます。むしろ、子どもたちが個々の判断でマスクを着けたり外したりできるための教育的支援が必要と考えます。
③ 子どもに関する長期的な安全性が確立されていないことから、積極的勧奨には反対です。

しまぞうZ(嶋 義浩)(無所属)

1. 5類、もしくはそれ以外でも良い
2. もう必要ないのでは
3. 現状よりも、慎重に考えたい
▶︎理由
① いつまでも2類にとどめておく理由がだんだんとなくなってきているから。あとは、政府の決断力だと思います。
② マスクによる弊害が、メリットよりも上回っているから。
③ 打つリスクの方が、打たないリスクよりも高いと感じるからです。

★中川 清志 (自由民主党)

1. 5類、もしくはそれ以外でも良い
2. もう必要ないのでは
3. 現状よりも慎重に考えたい

★後藤ゆうこ
(西東京・生活者ネットワーク)

1. 5類、もしくはそれ以外でも良い
2. もう必要ないのでは
3. 現状よりも、慎重に考えたい
▶︎理由
① 最近は致死率が下がったこともあり、一般医療機関で入院患者を受け入れられる5類に変更した方が病床の逼迫を軽減できると考えます。 ただし、5類であれば全額公費負担の検査と入院治療費が保険適用以外の費用が原則自己負担となるため、受診控えが起こることに対しての対策は必要だと考えます。
②子どもが隙間なくマスクを装着し続けることは難しいですし、ウイルスはマスクの網目を簡単に通る大きさです。マスクでの感染予防は現実的にかなり低いと考えます。 一方で、マスクを長時間つけることで口呼吸となり、かえって風邪をひきやすくなることなど弊害もあります。 風邪症状がないのであれば、マスクの着用は必要ではないと考えます。
③新型コロナウイルスワクチンはmRNAという、これまでにはない新しいワクチンです。身体中にウイルスの遺伝子がめぐることにより長期的にどのような副作用があるのかは現時点ではわかりません。ワクチン接種による死亡が疑われる事例も数多く起きていること、致死率の低下、治療薬が出まわるようになったこと、などを勘案し、ワクチン接種は慎重に考えるべきだと考えます。

保谷 美智夫 (無所属)

1. 5類、もしくはそれ以外でも良い
2. まだまだ必要だ
3. 現状よりも慎重に考えたい

▶︎理由

① 2類も5類も国が根本的に考え方を変えない限りは良くはならない。 国は学習していない。それならば一歩踏み込むべき。
② 未来ある子どもたちはマスクをした方が良い。
③ 何かあった時に責任は誰がとるのか。 国は聞く耳をもっていない。他にやることがあると思う。

★長井 秀和 (無所属)

1. 5類、もしくはそれ以外でも良い
2. もう必要ないのでは
3. 現状よりも慎重に考えたい

▶︎理由

① 2類にすることで得をしている医療関係者がいる。 医療利権でワクチンによってお金が潤っている。安全を守る保健衛生上の問題もあるが、私はコロナは弱毒化していると思っている。 ワクチンの効果についてはわからないが、私はないと思っている。 ただこればかりは誰もわからないのであくまでも個人的な感想である。
② 子どもはコロナに罹っても重篤化しない症例が多くある。 また子どもがマスクをすることによって呼吸に大きな問題が生じる可能性が高い。 子どもは大人とは違ってマスクに慣れていないため、大人のように都合よく使う事をわからない。 マスクは世の中のエチケット、コロナドレスコードのようになっている。 特に日本人はおっかなびっくり⺠族であり、屋内で口は出しちゃいけないものとなっている。 私はマスクによる効果はないと思う。その理由として、ウイルスはマスクを通りぬけてしまうから。
③ コロナ自体が変異しているし、ワクチンによる被害も出ている。 人とワクチンの組み合わせが悪い人は、非常に体に大きな問題が起きている。 ワクチンガチャである。

★こみね 和美 (無所属)

1.回答差し控え
2.回答差し控え
3.現状よりも慎重に考えたい

▶︎理由

①WHOや各国が論議を尽くしている中で、私個人がどう、というような回答は差し控えさせていただきたい。
②マスクは感染予防と人に移すことを防ぐ両方の利点がある。ただし公園や道路など 1.5m 離れていれば必要ない。公共交通機関では必要であると考える。
③mRNA ワクチンはまだ不透明なところもある。 努力義務にしてまで接種する必要はないと考えるが両親の判断に任せる。

あさひ けいこ(政治家女子48党)

1. 5類、もしくはそれ以外でも良い
2. もう必要ないのでは
3. 現状よりも、慎重に考えたい

▶︎理由

①重症化リスクが軽減しているのに、いつまでも2類であることの必要性に疑問を感じる。
②マスクを取って新鮮な空気をいっぱい吸って吐いて、かわいいお顔を見せて欲しい。
③本当に打つ方が安全なのでしょうか。疑問しかありません。

★山田 忠良( 自由民主党 )

1. 5類、もしくはそれ以外でも良い
2. まだまだ必要だ
3. 現状の、「努力義務ありの接種推奨」で問題ない

▶︎理由

① 陽性者数の全数把握が簡略化され、行動制限もなく社会活動が継続している。また、検査キットや治療薬も普及していることから、5類または5類相当への見直しが妥当と考えます。
② 回答の選択肢が2つしかないので「必要」としましたが、保護者の判断で良いと思います。
③ これも質問の意図をはかりかねますが、西東京市の対応でいえば、子どものワクチン接種率を踏まえ、希望者のみに接種券を配布する方法で他の自治体よりは一段トーンを落としていますし、それが適切だと考えます。私も3か月の娘がいますが、現時点では来年以降のワクチン接種を非常に慎重に考えています。

★森 しんいち( 立憲民主党 )

1. 今のままが良い
2. まだまだ必要だ
3. 現状よりも、慎重に考えたい

▶︎理由

① 今後の課題であると認識している。
② マスクを外すことに不安を感じている人がまだ大勢いる。最終的には自己責任、自己判断。
③ 偏らない情報の提供が必要。 行政が強制しているように受け取られないようにすることが大切。各家庭によって自由に判断すべきと考える。

★長井 秀和 (無所属)

1. 5類、もしくはそれ以外でも良い
2. もう必要ないのでは
3. 現状よりも慎重に考えたい

▶︎理由

① 2類にすることで得をしている医療関係者がいる。 医療利権でワクチンによってお金が潤っている。安全を守る保健衛生上の問題もあるが、私はコロナは弱毒化していると思っている。 ワクチンの効果についてはわからないが、私はないと思っている。 ただこればかりは誰もわからないのであくまでも個人的な感想である。
② 子どもはコロナに罹っても重篤化しない症例が多くある。 また子どもがマスクをすることによって呼吸に大きな問題が生じる可能性が高い。 子どもは大人とは違ってマスクに慣れていないため、大人のように都合よく使う事をわからない。 マスクは世の中のエチケット、コロナドレスコードのようになっている。 特に日本人はおっかなびっくり⺠族であり、屋内で口は出しちゃいけないものとなっている。 私はマスクによる効果はないと思う。その理由として、ウイルスはマスクを通りぬけてしまうから。
③ コロナ自体が変異しているし、ワクチンによる被害も出ている。 人とワクチンの組み合わせが悪い人は、非常に体に大きな問題が起きている。 ワクチンガチャである。

日本共産党西東京市議団
★大竹あつ子 ★中村すぐる
★やまき明美 はねいし里美

日本共産党の大竹あつ子、中村すぐる、やまき明美、はねいし里美、4人の日本共産党の市議候補は、西東京でくらし、働き、学ぶ方々の健康と命を守る立場から、4人で話し合って、回答をまとめました。

1.(すみません。該当する選択肢がないので、以下が回答です) 見直しが必要ですが、国民の命と健康を脅かす議論には反対です。
2.(すみません。該当する選択肢がないので、以下が回答です) 感染防護と発達保障の両面から、合理的なマスク着用が必要だと考えます。
3.現状の「努力義務ありの接種勧奨」で問題ない

理由 ①新型コロナウイルス感染症の法律上の位置づけについては、ウイルスの毒性・感染力・変異の状況や、治療方法・ワクチンの普及、医療提供体制の実情などを踏まえた不断の見直しが必要です。その点で、「今のままが良い」という立場ではありません。  ただ、設問には、新型コロナは「『指定感染症』2類相当」と書かれていますが、現在、「2類相当」の措置である「全陽性者への入院勧告」「全陽性者・濃厚接触者の追跡」などはすでに行われておらず、新型コロナ患者の大多数は、行政から自主検査・自宅療養を求められ、発熱外来などの受診を止められ、重症化してもなかなか入院できないなど、医療へのアクセスを制限されているのが実態です。これは、「5類」以下の扱いといえるでしょう。そうしたなか、先の「第7波」では1.4万人という過去最悪の死者が出ました。今の「第8波」でも、各地で死亡事例の急増が起こっています。

 今、政府内では、新型コロナの感染症法上の分類を「5類相当」にして医療費の公費負担を「廃止」することなどが提案・議論されていますが、それらはコロナ対策にかかわる予算の削減をねらった議論でしかありません。

 なお、財務省からは、新型コロナワクチンの接種を「有料化」するべきという提案も出されていますが、ワクチンの公費接種は予防接種法にもとづくもので、「5類感染症」のなかにもワクチンが公費接種とされているものがあります。新型コロナワクチンの公費負担と「2類」「5類」の位置づけは、本来は関係がありません。

 このような、国の社会保障予算の削減のために国民の命と健康を危機にさらす議論に、私たちは反対です。新型コロナの法的位置づけは、「予算削減」「経済優先」などの政治的思惑ではなく、科学的知見にもとづき、国民の命・健康を守る立場で議論されるべきと考えます。

②マスク着用など学校等での感染防護策は、新型コロナのまん延を防ぎ、子どもたちの命と健康を守るために行われるものですが、コロナ禍が長引くなか、マスク着用でお互いの表情が見えないことが子どもの発達に悪影響を与えたり、給食時の黙食によって子どもたちのコミュニケーションが阻害されたりするなど、さまざまな弊害も出てきています。  そうした実態を踏まえ、政府も、児童のマスク着用について、▽十分な身体的距離が確保できる場合には着用の必要がないことを徹底する、▽体育の授業や運動部の活動中、登下校時はマスクを外すよう指導する、▽就学前の幼児にはマスクの着用を一律に求めない――などの方針を示していますが、今後も、子どもたちの感染防護と、発達の保障や心身の健康を守ることを両立させる立場で、対応の改善が図られるべきです。

 ただ、この冬の感染拡大や、学校等のクラスター化から子どもを守るうえで、「マスクはもう必要ない」と現段階ではいえないと考えます。合理的なマスク活用を進めながら、一刻も早く「もう必要ない」といえる状況をつくるために行政が力を尽くすべきと考えます。

 さまざまな理由でマスクを着用できない子どもへの差別や、着用の強制があってはならないことは、言うまでもありません。

 同時に、コロナ以外の疾病・アレルギーなどにより、マスクの着用を必要とする子どももいます。そうした子どもたちが、マスクを着用していることによって差別されたり、マスク着用をためらう状況に追い込まれたりしないようにすることも、大切であると考えます。 

③ワクチン接種は、新型コロナの重症化を防ぐ重要な手段であり、オミクロン株の流行後、国内で乳幼児の死亡事例が相次いで出ていることからしても、本人・保護者の希望による、子どもへの安全・迅速な公費接種が進められるべきと考えます。  同時に、私たちは“現行制度に何も問題はない”という見方はしていません。  接種はあくまで任意であり、強制や圧力があってはなりません。行政が、ワクチン接種のメリットとデメリットをていねいに情報提供し、保護者と子どもの自主的な判断が十分に尊重されるようにすることが必要です。  副反応被害の検証を「因果関係不明」で終わらせず、徹底的に究明することや、因果関係が明確に否定される事例以外は救済・補償していくことも必要と考えます。

 現行の新型コロナ用m-RNAワクチンを絶対視することなく、より副反応が軽いワクチンの開発・シフトを進めることなども検討されるべきです。

西東京市議会公明党

★佐藤公男 ★大林光昭 ★藤田美智子 ★田代伸之 ★八矢好美

公明党としての全員の見解です。

1.2.3.選択肢に回答が見当たらないため、以下、文章で回答させて頂きます。

▶︎理由

①感染状況は刻々変化します。また、知見も積み重なっていきますので、今のままでよいかも含め、不断の見直しが必要と考えます。

②子どもや同居の感染リスクの高い方への感染を懸念する声、マスク着用による影響を懸念する声、それぞれに配慮しながら、これまでの知見も踏まえ、その子どもを取り巻く状況に応じて対応すべきと考えます。

③子どもの命と健康を守る観点から、ワクチン接種を希望する方が受けられる環境は必要と考えます。そのうえで、これまでの全対象者に接種券を発送する方法から希望する方に発送する方法に見直しを求めるなど、感染状況や接種率、市民意識を踏まえた市の対応を提案してきました。今後も状況の変化などに応じてワクチン接種のあり方を議論していくべきと考えます。

西東京市民の健康を守る会
活動実績